エッセイ

アマゾンの配達員が起こしてくれる生活。

13時30分起床。アマゾンの配達員が起こしてくれた。

土日はモーニングコール代わりになってくれている。感謝だ。

でも僕は寝起きなので必ず不機嫌なオーラをまとっているので配達員さんに

「起こしてしまったか」と気を使わせてしまっているのかもしれない。非常に申し訳ない。

今日の配達員は20代くらいの男の子で僕が荷物を受け取りに出た瞬間

「すみません。お届け物がポストに入らなかったで。」といった。

いつも勝手に置き配になっていたので気にしていなかったが、今度からは備考欄とかに置き配希望を記載しなければ。

いや、なんか置き配にする。みたいなボタンもあったような…

僕は寝起きの不機嫌感をなんとか取り払おうと「いえいえ、全然。ありがとうございます。」

といい、なんとか嫌な思いをさせてはいないだろうと思ったが、全身鏡に映る自分の寝起き姿を見てなにを言っても無駄だっただろうなと思う。

おまけにPornHubのトレーナーを着ていたので余計に怖かったかもしれない。

 

僕は最近1か月ほど転職活動を行っている。面接も10回くらい受けた。

職務履歴書などの書類をメールで送付して、小一時間しゃべるだけなのにものすごく疲れるのはなぜなのか。不思議だ。

転職活動をしながらいまだに職種などしぼっていない。適当だ。

基本的には年収をあてにするが、求人項目にグラマーな女性が掲載されていてアダルトビデオのサムネイルをクリックするノリで応募していまうこともある。

 

人間は一日にできる判断回数がきまっているらしい。

IT長者のスティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグもその判断とやらを減らすために毎日同じ服を着ているという。

ジョブズは黒タートルネックにジーンズ。ザッカーバーグはグレーのtシャツにジーンズ。

僕はずっと黒トレーナーに黒スキニー。板橋の小ジョブズだ。

しかし、彼らと違うのは僕は単純に金がないのでいつも同じ服を着ている。ということ。

強制的に判断回数を制限させる立場である。

選ばぬ。ではなく選べない。なのだ。悲しい。

 

服に関しては判断回数を減らせているが、転職活動には判断回数が多すぎる。

まず。DODAの画面を開き、なんとなく気になった求人を見て

どれにしようか。なんの職種か。どこの職場か。どんな会社か。

判断の回数が多すぎる。これが最近なにも手につかない原因なのかもしれない。

 

そして今から僕はGUに服を買いにいく。

判断回数を減らすために。

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