エッセイ

エロい夢をみました。

絶賛オナ禁生活満喫中の私だが、そのせいもあってか、なさけないことに行為におよぶ機会が最近ないこともあり、

エロい夢をみてしまった。

おっぱいパブみたいなところに。私、後輩とその妹がいる(後輩と妹は不思議なことに顔も知らない人間だ)

その後輩の妹は私の上に乗って腰を動かしてくる。私は満面の笑みでそれを受け入れる。

後輩は「せんぱ~い!そいつは仮にも僕の妹なんですよ~?」的な顔でこちらをみてくるが、先輩思いの後輩は目線以外では決してこちらに訴えてはこない。

妹が言う「触っていいんだよ?」

「え、ええのん?」

私はそっと彼女の腰に手を回す。

彼女は相変わらず私の上で腰をグリングリンしている。

柔らかい。絹のような肌だ。

今までのおっぱいパブの子は、乳首を吸われすぎてめちゃくちゃ乳首が固くなっているか、精神的に病んでいて眠剤や、偏った食生活により

年齢よりも肌の水分量が失われた実例しかみかけなかった。

でも夢の中では違った。潤い。がひしめいている。

 

その瞬間、真珠湾を奇襲するがごとく、脳が全身の血液を股間に集中させる。

勘という名の本能が理性よりも強いということを改めて教えてくれるのだ。

不倫はいつまでたってもなくならない…深い…

 

例えるならば

「あと10分で死ぬけどどうする?」と神に尋ねられて、

私「10分ですか…そんな時間でできることなんて…」

神「まあ。大体の人間は好きなもん食うか、セックスやな。」

と最善の2択サンプルを与えてくれる。

私は最後の生命を思う存分股間にささげられる。

未来のことも考える必要もない。

スポーツが80分間戦わななければならないとルールで決まっていれば、人間は意識せずともどこかで温存してまうが、

時間が10分しかないとなるともはや違う競技にかわってしまうだろう。

 

このような快感だった。

細血管が。本能が…

聞える。

「玉」しいの叫び。

「ぜってえ人間になってやる!!」

 

しかし、後輩の妹は決して私にそれ以上の行為をさせてはくれない。

「それ以外はだめ!!」

と頑なにいうのである。

なんとくやしいことか。

「お願いです」

「だーめ!」

そんなやりとりが永遠に続く。

リアルの感覚よりも股間の感覚にだんだん近づいていき、それが尿意だと気づく。夢の中で。

夢の中で夢だと気づいた経験はあるだろうか?あると思う。うん。

それならば好き放題できるではないか。誰にも迷惑を掛けないのだから。そこでなにをしても犯罪でもない。誰も悲しまない。

あくまで自分の中での意識だけなのだから。

「頼むさめないでくれ!!!!夢!!!!」

この先、この先、さきっちょ。。。。だけ。。。。!!!

 

遠くでアラームが聞こえる。

ティロロンティンティテイィン。

まずい。

現実に引きもどされる!

だめだ。何の音か認識するな!!まだ夢の中だと思いこめ!!

もうそこまで意識がある頃には私は目覚めてしまっていた。

 

「くそお!!!!!せめて夢精しろや!!!!」

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