映画

ルーキーズの呪縛からは逃れられないのか【おいしい給食】

現在アマゾンプライムで配信中の「おいしい給食」

給食にしか興味のない教師を市原隼人さんが演じられております。

これめちゃくちゃ面白かったです。僕の情緒が不安定なこともあってか最終回では涙してしまいました。給食でこんなに感動するのか。ただただ驚きです。

もう全部ルーキーズ安仁屋にしか見えない

少し話が脱線するのですが、ルーキーズを見てからというもの市原隼人さんが演じるすべての役があのルーキーズの安仁屋に見えてしまうんです。

市原隼人さんというよりも安仁屋なんです。

藤原達也さんが全てカイジに見えてしまう。発狂するシーンは全てカイジがフラッシュバックしてどこかで利根川がでてくるんじゃないかとニヤニヤしてしまう。

田村正和さんも全て古畑任三郎に見えてしまう。考え込むシーンなんかあったらそれこそ笑ってしまうんです。そわそわしてしまいます。どこかで今泉が出てくるんじゃないかと。

 

高校で熱心に野球をしていた安仁屋が教師になったというストーリーが勝手に脳内で生成されてしまいます。白球を追いかけていた少年は給食の献立に夢中なのであります。

24時間給食のことしか考えていません。生徒のことには興味がありません。育児放棄ならぬ教育放棄。

この作品の一番の見どころは給食に工夫を凝らしていかにおいしく食すのかということでしょうが、僕が一番好きなシーンは給食前にみんなで校歌を歌うのですが、その時の市原隼人さんのテンションがすこぶる高いところです。校歌斉唱の最後にテンションが上がりすぎて机に肘をぶつけるお決まりのシーン。

ベタで毎回わかっていても笑ってしまいます。

途中からは顔と立ち姿だけでも吹き出してしまうほど。

なんで市原隼人さんはこんなに面白いのか考えてみたのですが、このピンと少し胸を張った姿勢と顔と背丈がちょうど面白いんですね。僕のツボなんです。

あと身長がちょっとでも高かったらそんなに笑ってなかったと思います

5月にまた映画やるみたいなんで楽しみですねえ。

 

 

 

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