エッセイ

いつの間にかアル中になっていたので、自分なりに対策考えてみた。【禁酒・断酒】

焼酎ハイボールの鐘がなり、僕は歩いて1分のコンビニエンスストアに向かう。

アルコール類は年齢確認が必要なのでいつもの自動レジではなく、有人レジを使う羽目になるのが億劫である。

ここの店員は、何かあったのか、それとも社会への反抗なのか。

なぜかいつも不機嫌でこちらが気を遣ってしまうのである。

 

それだけが抑止力になっていた。もっと姑息な店員がいれば、わざわざ嫌な思いをしてまでアルコールを購入することはなかったはずだ。

人間の恐ろしいところはどんなものでも習慣になる。ということだ。

いつも日からか仕事が終われば近所のコンビニにいき、「焼酎ハイボールのロング缶を2缶購入する。」というのが習慣になっていた。

まあ普通だろうと自分の中では思っていたのだが、友人にその話をすると、「もうそれはアル中やで。」と衝撃的な告白をされたわけです。

 

ショックでした。。。

まさか自分がアル中になっているなんて。。。

そもそも僕はあまりお酒が強い方ではないのですが、それでも毎日ロング缶を2本飲んでしまう、という行為はまさにアルコール中毒と言われても仕方がない。

そしてずっと体調が悪いのです。

下痢、頭痛、倦怠感。

午前中の仕事はほぼ活動できず。ミス多発。

夕方ごろになりようやくお酒が抜けてきて正常な判断ができるようになる。

この負の無限ループを脱却しなければいけません。

 

そこで解決法を考えました。

依存症から脱却するには環境づくりが一番と聞きましたが、無人島にいくわけにも、入院するわけにもいきません。

まだ自分で解決できる余地はあると思うのです。

 

それは「脳に自分がアルコール依存症だと認識させる方法」です。

 

1、壁のいたるところ張り紙をします。

内容はシンプルに「禁酒」「断酒」などでもよいですし、「飲んだら負けだ!」「いいのか?それで?」といった訴えかける言葉でも構いません。

とにかく今自分が禁酒をしているということ常に認識できればいいのです。

張り紙を貼る場所は「玄関前」「トイレ」は必須。自分が一番居座る場所に貼るのが吉です。

その他に天井というのも効果的でしょう。起きたときに必ず認識できます。

しかし飲んでしまった後に天井に貼っていると自己肯定感が下がります。

 

2、自己暗示をかける。

毎朝起きたら鏡に向かって「禁酒すると宣言しましょう」。

意思があるかどうかはおいて起き、自分の認識外のところで脳に「酒は悪だ」と染みこませるのです。

 

この2つの方法でとりあえず1か月様子をみることにしましょう。

それではちゃっぴ~!

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