エッセイ

果てしない巨乳への欲求

こんにちは。久しぶりに友人から連絡があった。

結婚するらしい。

実におめでたい。高校の時からの友達で何を隠そう彼は無類の巨乳好きである。

AVにもかなり詳しくムチムチ好きの僕と好みも合うのでいろいろなAV女優を教えてもらった。

そんな僕が気になったのは彼の奥さんが巨乳であるかどうかだ。

「奥さんは巨乳なんか?」

唐突に聞いてしまった。

おめでとう!という前にこんなことをいうのはよろしくなかったと後で思った。

「全然巨乳ちゃう!!(笑)」

 

むむむ…あんなに巨乳好きだったのに…どうして…

いや結婚相手とはそんなものできめるものではないのだろう。

精神年齢が7歳の僕にはこんなことしか考えられないんだ。

巨乳以外は認めないって言ってたじゃん!

彼は絶対にJカップ以上の女性と結婚すると思っていたのに。どうして…

あんなに爆乳が好きだったじゃん。

放課後、巨乳の定義について語り合った。

学年で誰が一番巨乳かランキングもつけた。

なわとびの時間が楽しみでしょうがなかった。

僕たちは母乳にはまった。

大人になったんだな…



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